2026年10月12日

「自分の口臭が気になる」「家族から口のにおいを指摘された」「人と近い距離で話すのが不安」
このようなお悩みはありませんか?
口臭は誰にでも起こる身近なものですが、なかなか人には相談しにくいデリケートなお悩みでもあります。
実は、口臭の原因の多くはお口の中にあるといわれています。毎日の歯磨きだけでは改善しない場合、歯周病や舌の汚れなどが関係していることもあります。
今回は、口臭の主な原因とご自宅でできる対策、歯科医院でのケアについてご紹介します。
口臭にはいくつかの種類があります
口臭は大きく分けると、次のような種類があります。
① 生理的口臭
朝起きたときや空腹時、緊張しているときなどに生じる口臭です。
唾液の分泌量が減少すると、お口の中の細菌が増殖しやすくなり、においの原因となる物質が発生します。
これは健康な方にも起こる自然な現象で、水分補給や食事、歯磨きなどによって軽減することが多いです。
② 病的口臭
歯周病や進行した虫歯、舌の汚れなど、お口の中の病気やトラブルが原因となる口臭です。
特に歯周病は、口臭の大きな原因の一つです。
また、頻度は高くありませんが、鼻や喉の病気、全身疾患などが関係する場合もあります。
③ 心理的な要因による口臭のお悩み
実際には強い口臭が認められなくても、ご自身では口臭があると感じ、悩まれる方もいらっしゃいます。
そのような場合も、お口の状態を確認し、必要に応じて客観的な評価を行うことが大切です。
口臭の主な原因は?
1.歯周病
歯周病は、歯と歯ぐきの間に細菌が増殖し、歯ぐきや歯を支える骨に炎症を引き起こす病気です。
歯周病の原因となる細菌の中には、タンパク質を分解する際に「揮発性硫黄化合物」というにおいの強い物質を発生させるものがあります。
歯周病は初期段階では痛みが少なく、自覚症状がないまま進行することもあります。
歯磨きの際に出血する、歯ぐきが腫れている、口の中がネバネバするという方は注意が必要です。
2.舌の汚れ(舌苔)
鏡で舌を見たとき、表面が白っぽくなっていませんか?
これは「舌苔(ぜったい)」と呼ばれるもので、細菌や剥がれ落ちた粘膜、食べかすなどが舌の表面に付着したものです。
舌苔は口臭の原因の一つですが、舌を強くこすりすぎると傷つけてしまうことがあります。
気になる場合は、専用の舌ブラシなどを使い、優しく清掃することが大切です。
3.唾液の減少
唾液には、お口の中の汚れを洗い流し、細菌の増殖を抑える働きがあります。
口呼吸や水分不足、加齢、服用しているお薬などによって唾液が減少すると、口臭が発生しやすくなります。
4.虫歯や清掃不良
進行した虫歯や、歯と歯の間に残った食べかす、適合が悪くなった詰め物・被せ物なども口臭の原因になることがあります。
特に歯ブラシが届きにくい場所は汚れが蓄積しやすいため、デンタルフロスや歯間ブラシを併用することが重要です。
自宅でできる口臭対策
口臭を予防するためには、毎日のセルフケアが欠かせません。
マウスウォッシュや口臭ケア用品で一時的ににおいを抑えることはできますが、歯周病などが原因の場合は、それだけで根本的な改善にはつながりません。
大切なのは、口臭の原因を知り、その原因に合ったケアを行うことです。
歯科医院でできる口臭対策
歯科医院では、虫歯や歯周病の有無、歯石の付着状況、舌やお口の乾燥状態などを確認します。
必要に応じて歯周ポケットの検査を行い、歯石除去や専門的なクリーニング、歯周病治療などを進めていきます。
また、毎日の歯磨きで磨き残しが多い部分を確認し、患者さん一人ひとりに合った清掃方法をご提案します。
口臭の原因が歯科領域以外にあると考えられる場合には、必要に応じて医科での診察をご案内することもあります。
口臭のお悩みもお気軽にご相談ください
口臭はご自身では気づきにくく、反対に必要以上に気にしてしまうこともあるお悩みです。
だからこそ、一人で抱え込まず、お口の状態を確認することが大切です。
口臭の改善は、単ににおいを抑えるだけではなく、虫歯や歯周病の早期発見、そしてお口全体の健康を守ることにもつながります。
城東タイガースマイル歯科・矯正歯科では、患者さんのお悩みに寄り添い、お口の状態に合わせた予防ケアや治療をご提案しています。
大阪市城東区・今福鶴見周辺で口臭や歯周病が気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。
お口の健康を整えることから、自信を持って笑顔で過ごせる毎日を目指しましょう。