2026年10月15日

毎日しっかり歯磨きをしているのに、虫歯ができてしまう。
そんな経験はありませんか?
実は、虫歯予防では歯磨きの回数や時間だけでなく、歯磨き粉の使い方や、歯磨き後のうがいの方法も重要です。
今回は、意外と知られていないフッ素入り歯磨き粉の効果的な使い方について、歯科医師が解説します。
フッ素にはどんな効果がある?
フッ素(フッ化物)には、主に3つの働きがあります。
1再石灰化を促進する
酸によって溶け出した歯のミネラルが戻るのを助けます。
2歯質を酸に強くする
歯の表面を虫歯になりにくい状態へ導きます。
3虫歯菌による酸の産生を抑える
虫歯の原因となる酸が作られるのを抑制します。
フッ素入り歯磨き粉を毎日適切に使用することで、虫歯予防効果が期待できます。
歯磨き後のうがいは何回が正解?
歯磨き後に何度も口をすすいでいませんか?
実は、大量の水で何度もうがいをすると、せっかく歯に残ったフッ素が洗い流されてしまいます。
そのため、歯磨き後は歯磨き粉を吐き出し、少量の水で1回だけ軽くすすぐ方法が推奨されています。
大人の場合、すすぐ水の量は約15mLが目安です。
歯磨き粉はどれくらい使えばいい?
フッ素入り歯磨き粉は、年齢に応じた濃度と使用量を守ることが大切です。
小さなお子さまは、保護者の方が適量を出してあげましょう。
歯が生えてから2歳まで:900〜1000ppmF、米粒程度(1〜2mm)
3〜5歳:900〜1000ppmF、グリーンピース程度(約5mm)
6歳以上:1400〜1500ppmF、歯ブラシ全体程度(約1.5〜2cm)
寝る前の歯磨きが大切な理由
睡眠中は唾液の分泌が減少するため、お口の中の汚れが停滞しやすくなります。
そのため、就寝前には丁寧に歯磨きを行い、フッ素をお口の中に残すことが大切です。
歯磨き後はできるだけ飲食を控えることもおすすめです。
歯磨きだけで虫歯は防げる?
フッ素入り歯磨き粉は虫歯予防に有効ですが、それだけですべての虫歯を防げるわけではありません。
歯と歯の間の清掃、食生活の見直し、定期的な歯科検診などを組み合わせることが重要です。
特に虫歯になりやすい方は、歯科医院でお口の状態を確認し、ご自身に合った予防方法を相談しましょう。
まとめ
毎日の歯磨きも、ちょっとした工夫で虫歯予防の効果を高めることができます。
「歯磨き後のうがいは少量の水で1回」
まずは今日から意識してみてください。
大阪市城東区の城東タイガースマイル歯科・矯正歯科では、患者さま一人ひとりのお口の状態に合わせた虫歯予防やブラッシング指導を行っています。
今福鶴見・新森古市周辺で虫歯予防や定期検診をご希望の方は、お気軽にご相談ください。
城東タイガースマイル歯科・矯正歯科
大阪市城東区古市1丁目22-20